ホームセキュリティーの「セコム」と「アルソック」を徹底比較してみた

セコムとアルソック

 

共働き、子供ひとりの我が家。

 

子供の小学校入学を機にホームセキュリティの導入を検討中です。

 

友達にも相談のうえ、大手セキュリティ会社のセコムとアルソックの2つのサービスを比較検討してみました。

 

その結果を皆さんにもシェアしますので、参考にしてください!

 

セコムとアルソック、一体、どこがどう違うの?

 

我が家はごく一般的な二階建ての一軒家。神奈川に住んでいます。「ホームセキュリティを導入するなら、やはり大手がよいのでは?」と考え、セコムとアルソックの料金、サービス内容を比較してみました。

 

今回、比べたのは一軒家用の「セコムホームセキュリティNEO」と「アルソック/ホームセキュリティBasicプラン」です。

 

セコムとアルソック、料金はどちらが高い?

 

両社の比較でよく言われるのが、「セコムの方が、料金が高い」ということ。本当でしょうか?実は、セコムにもアルソックにも買い取りプランとレンタルプランがあり、それぞれ料金が異なります。実際に2階建ての我が家で料金プランを比較してみました。

 

セコムとアルソックの買い取りプランを比較

 

【セコム】 →初期費用427,300円+月額費用4,500円

 

【アルソック】 →初期費用(工事費)53,000円+機器費194,600円+月額3,500円

 

買い取りプランの場合、セコムの方がぐっと高額になることが分かりますね。アルソックはセコムの6割ほど。この差は大きいです。このため、セコムを利用する人はほぼ8割がレンタルプランを選択しているのだそうです。それでは、レンタルプランではどのような違いがあるのでしょうか。

 

セコムとアルソックのレンタルプランの場合

 

【セコム】 →初期費用(工事費)58,000円+保証金20,000円+月額6,800円

 

【アルソック】 →初期費用(工事費)53,000円+月額6,870円

 

工事費に大きな差はありませんが、セコムは20,000円の保証金がある分だけ、初期の費用が高くなっています。ただし、この保証金は契約満了時に返却されますので、レンタルプランでは実費には大きな違いはないとも言えます。

 

初期にお金を掛けたくない人にはコレ!アルソックには「ゼロスタートプラン」も

 

アルソックだけにあるのが、レンタルの「ゼロスタートプラン」。初期費用が0円です。月額7,760円とランニングコストは高くなりますが、初期費用に数十万円もかけたくないという人にはおすすめです。

 

セコムとアルソックの出張料を比較

 

何かトラブルがあって警備員が家に駆け付けた場合、追加で費用が掛かるのか心配になりますよね。せっかくセキュリティを導入しても、「出張料がかかるから解除したまま」なんてことになりかねません。

 

調べてみたところ、セコムもアルソックもセンサーが異常を感知して駆けつけた場合の出張料は無料でした。「子供の誤作動で警備員が来てしまった場合もお金が掛かるの?」と、少し心配していましたが安心しました。

 

ただし、契約者の依頼で駆け付けた場合や自宅以外の場所で出動を要請した場合は別途、費用がかかることもありますので、覚えておいてくださいね。

 

セコムとアルソックは、セキュリティを導入したら、家にどんな機器がつくの?

 

実際にセキュリティを導入したら、どんな機器がいくつぐらい設置されるのか調べてみました。

 

セコムの「セコムホームセキュリティNEO」に含まれる機器

 

●ホームコントローラー 1台

 

●セット解除ボックス(コントローラーと離れた設置してセット&解除便利。玄関などに) 1台

 

●フラッシュライト(家の中の異常を外に知らせるライト)1台

 

●ホームコントロールユニット(無線通信機) 1台

 

●ブザーボックス(異常の発生を屋内に広く知らせるスピーカー)1台

 

●センサー(防犯センサー、空間センサー、火災センサーなど/センサーは16個まで同一料金)16個

 

●救急通報ボタン(ペンダントタイプの救急ボタン)

 

アルソック「ホームセキュリティBasicプラン」に含まれる機器

 

●コントローラー 1台

 

●開閉センサー(窓の開閉を感知)1台

 

●センサー送信機(センサーが感知した情報をコントローラーへ送信)1台

 

●施錠確認センサー(窓の開閉を感知)7台

 

●空間センサー(人体の熱を感知)1台

 

●火災センサー 1台

 

●遠隔非常ボタン(身の危険を感じた時にアルソックに通報) 1台

 

●ALSOKライト(室内の異常を家の外に周知)1台

 

両社とも@防犯・非常時の連絡・火災などを検知して通報してくれる A異常があった時には玄関に入る前に教えてくれる B身に危険が迫った時にボタンひとつで通報できる ・・・などといった基本的なサービスは共通しています。

 

セコムとアルソック、企業として信頼できるのはどちら?

 

ホームセキュリティを選ぶうえで気になるのが、企業としての信頼性やサービスの質。企業規模、拠点数、警備員が現場に到着するまでの時間などを比較してみました。

 

セコムとアルソックの企業規模

 

セコムは1962年に日本で初めてセキュリティシムテムを確立した企業で業界NO.1。契約者数は227万8000件(2017年9月30日時点)と業界トップです。2018年3月期の売り上げも5457億円と第1位でした。

 

アルソックは1965年の創業で業界第2位。契約者数は108万件です。同じ時期の売り上げは2443億円でこちらもセコムに次ぐ数字です。セコムとアルソックで業界の約1/4を占めているようで、2社がトップランナーだということが分かります。

 

セコムとアルソックの拠点数と警備員の到着時間

 

拠点数で比べたところ・・・

 

セコムは、2830ケ所

 

アルソックは、2400ケ所

 

でした。

 

拠点数は駆けつけまでの時間に比例しますので、大切な検討ポイントです。セコムは全国レベルでは拠点数が多いので、家のそばに拠点があり駆けつけ時間が短い可能性は高そうです。一方、アルソックはGPSで一番近いところにいる警備員に直接連絡するシステムを取っています。

 

到着時間は、拠点数のほかにも交通状況、時間帯によっても異なってきます。確かに、東京都内の昼間の時間帯と地方の夜の時間帯では到着するまでの時間が違うのは当然ですよね。

 

実際には両社ともに平均15分程度で到着することが多いようですが、自宅近くの待機場所と到着までの時間については、ホームページやカタログなどではわかりません。両社とも見積りに問い合わせると答えてくれますので、契約前に必ず確認してください。

 

両社の違いは携帯電話会社に例えればドコモとソフトバンクのようなものかもしれません。最大手で企業規模も大きいセコム、競争力のある料金や新たなサービスの開拓でセコムを追うアルソック・・・いずれにせよ、歴史のある業界大手ですので信頼性に問題はなさそうです。

 

料金や拠点数だけじゃない!決める前に知っておきたいセコムとアルソックの特徴

 

ホームセキュリティを決めるにあたって料金や拠点数など以外にも検討したいのが、細かいサービスの内容です。セコムとアルソック、各社の特徴を調べてみました。

 

セコムはこんなところがスゴイ〜セコムの特徴

 

個人情報を安全に預かってくれる

セコムにはホームコントローラーを使って家族、友人など大切な人の電話番号、保険証、身分証明書、運転免許証、服用中の薬の情報などの個人情報を安全に預かってくれるサービスがあります。

 

災害などに見舞われた時にも大切な情報が残ります。

 

セコムは補償制度がある

 

セコムのセキュリティサービスには、盗難保険と災害見舞金が付帯しています。

 

現金や宝石が盗まれた場合は50万円まで、家財が盗まれたり壊されたりした場合に200万円までの補償が受けられ、災害に遭った場合は損害の大きさに応じて見舞金が支払われます。

 

セコムは家族の帰宅を教えてくれる

 

留守宅に家族の誰かが帰宅してセキュリティを解除したら、ほかの家族に知らせます。子供の帰宅時間が把握できて安心です。

 

セコムはセンサーの数が多い

 

セコムのNEOプランで導入できるセンサーは合計16個まで。16個までなら同一料金ですので、好きな場所に細かく設置することができます。

 

セコムは玄関で「セット解除ボックス」を標準装備

セキュリティをオンにして在宅していたところに来客があり、うっかりセキュリティを解除せずにドアを開けてしまった・・・そんな時にはセコムの「セット解除ボックス」が便利です。

 

セキュリティをオンオフできるボックスが玄関に設置できるので、誤ってアラームを鳴らしてしまった場合や帰宅時にすぐにセキュリティを解除できます。

 

セコムは帰宅時に家の中の異常がわかるフラッシュライトがある

 

セキュリティを導入する大きな理由のひとつが、帰宅時に家の中の異常を事前に察知し、犯罪者との鉢合わせなどの危険を未然に防げるという安心感。セコムでは、家の中の異常を察知してライトを点滅するフラッシュライトを外壁に設置することができます。

 

セコムは電池交換や修理が無料

 

機器の電池切れや故障があった場合には、自動的にセコムに連絡が行きます。レンタルの場合は契約している限り、買い取りの場合は10年間無償で電池交換や修理を受けられます。

 

アルソックはこんなところがスゴイ〜アルソックの特徴

 

アルソックはコントローラーを操作する方法が3通りある

 

アルソックのコントローラーはパソコンやスマホのアプリなどネット経由、IDキー、暗証番号の3つの方法で操作することができます。たとえ、IDキーがなくても、ほかの方法で操作できるので便利です。

 

アルソックは家族が警備を解除したらスマホにお知らせが行く

 

子どもが留守宅に帰宅して警備を解除したら、外出先のお母さんのスマホにお知らせが入ります。学校から帰った時間が把握できるので安心です。

 

アルソックは施錠センサーで鍵の締め忘れを防止

 

窓に施錠確認センサーを設置することができ、鍵の締め忘れをお知らせしてくれます。これはセコムにはない、アルソック独自のサービスです。

 

アルソックは在宅時のトラブルのために非常ボタンがある

 

押し売りや急病など、在宅時にトラブルに見舞われた時には非常ボタンを押すだけでアルソックに通報が行きます。非常ボタンはいつでも身につけられるコンパクトサイズです。

 

アルソックは電源さえあれば、どこにでも簡単に設置できる

 

コントローラー本体にNTTドコモのFOMA回線(3G)を内蔵しているので専用回線、インターネット、固定回線、専用回線がなくてもOK。電源さえあればどこにでもコントローラーを設置できます。

 

アルソックは災害見舞金の補償がある

 

火災や盗難などの被害にあった場合には一律10万円の災害見舞金の支払い制度があります。被害が小規模でも見舞金が支払われます。

 

アルソックは最大10ヶ所、警備したい部屋を選べる

 

在宅時の警備エリアは最大10ヶ所。しかも、警備したい場所を選べるので「深夜に寝室以外の部屋を警備したい」「食事の時にダイニング以外を警備したい」と言った細かいニーズに対応できます。

 

アルソックはオプションサービスが充実

 

オプションにはなりますが、ガス漏れを感知するセンサー、室内での人の動きを感知して異常を知らせる見守り情報配信サービス、敷地内への侵入を監視するカメラ&センサーも追加できます。

 

さらに離れて暮らす家族の健康上の異常を感知してガードマンを呼ぶライフリズム、あらかじめ持病やかかりつけ医の登録により救急隊員にスムーズに情報を引き継ぐシステムなど見守りのサービスがあります。

 

セコムとアルソック、どちらを選べばいいの?

 

ここまで調べてみたところ、セコムとアルソックのサービスの中身は基本的には似ていることが分かりました。こうなるとどちらを選ぶか迷いますよね。そこで、選ぶ際のポイントをまとめてみました。

 

初期費用を安くするならアルソックがおすすめ

 

買い取り料金はセコムの方が高めですが、多くの人はレンタルプランを選んでいます。

 

レンタルプランの初期費用は価格は保証料がある分、セコムが高め。対して、アルソックは0円スタートのプランがあるなど、比較的導入しやすい料金設定があります。

 

単純に価格のみで比較したらアルソックの方が導入しやすそうです。

 

自分のほしいサービスで選ぶ

 

両社のサービスは似ていますが、細かい部分には違いがあり独自のサービスもあります。

 

自分の家にとって必要なサービスがある方に決めるのがベストな選択です。

 

自分の家に必要なサービスを理解するには、サービスセンターなどに問い合わせるなどして、見積もりを依頼しつつアドバイスをもらうと良いですよ。

 

最終決定は見積りを取ってから。しっかりサービスを把握して導入を決めよう

 

一度導入したら長いおつきあいになるホームセキュリティ。後で後悔することのないように、細かい点までしっかり調べることが大切だと実感しました。

 

我が家は拠点が近かったのと、初期費用がいらないという理由で、アルソックの0プランを導入しようと思っています。

 

導入する前に必ず見積りを取って、自分にとってベストなプランを選ぶのを忘れないでくださいね。

 

★文中の価格はすべて税別価格です。